東アジア文化都市北九州交流式典
6月6日に開催された、北九州市を含む日中韓の都市の文化交流を図る「東アジア文化都市北九州」交流式典(主催:文化庁、北九州市、東アジア文化都市北九州実行委員会)の様子がYouTubeにて配信されています。
日本舞踏家の藤間蘭黄氏と上方舞の山村友五郎氏による新作「門司春秋」の舞台美術を築城則子が監修し、小倉織の「波」と「松」をデザインしました。
「波」は、関門の風と波打つ海原の勢いを藍色の濃淡に託しました。
「松」は、海沿いや街道の松並木の幹の強さと枝葉のしなやかさを茶色と緑で、見守ってきた時間を白地にグレイの線で表現しました。
過去、現在、未来と遥かに繰り返される波動と、変遷を見守る時空間を縞が表します。(築城則子)
日本舞踏「門司春秋」は2:16:42~